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自然素材の家の間取り


皆様、こんにちは。
アトムアソートの酒井です。

自然素材の家を建てると決めたら、自然素材を活かした間取りにしたいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで疑問として上がってくるのは、自然素材の家と一般的な素材の家とでは間取りにどのような違いがあるのか、ということです。ここでは、自然素材の家の間取りについて、素朴な疑問や上手な間取りについて取り上げます。

【自然素材の家の間取りとは】

20180610172359-403aee42251cbe872300d2ffe33472cf4878101f.jpg自然素材と言えば、無垢材や珪藻土、漆喰といった素材のほかに、人に優しい結合剤を使うなど、住む人の健康に配慮した素材というイメージがあるのではないでしょうか。こうした自然素材はデリケートであることも少なくありません。そのため自然素材を使った家を作るにあたって、「一般的な素材を使った家にできて、自然素材を使った家にできない間取りがあるのか」とは、よくある質問のひとつです。結論から言うと、注文住宅であれば、基本的な間取りに大きな違いはありません。しかし、適材適所の提案はもちろん、自然素材の特長を活かすための間取りの工夫やデザインは各工務店等の経験や知識によって左右されます。自然素材の家を作る工務店等で施工例などをもとに話を聞いてみて、家づくりに対する方向性や知識などが自分たちに合っているかどうかを確認することは、自分たちの理想の家、間取りを実現するために非常に大切な要素となります。
例えば、自然素材を使った家を建てると決めた多くの方に共通するイメージとして、「自然と共生する」家を求めている点が挙げられます。そのため、「庭と一体感があるリビングダイニング」「光を家に採り入れやすい家の作り」「素材を使って湿度調整ができる収納」「乳児が安心して過ごせる畳やフローリング」などエコで健康的な家の在り方について、いくつかの具体的なイメージを持っている場合が多いようです。それら依頼主のイメージを元に、家の全体像を描き、家族の構成や動線に合わせた間取りを考え、それぞれの特長を生かした自然素材を使ったプランを提案できるかどうかは、各工務店の力量の見せどころのひとつでもあります。取り扱い自然素材の選択肢が多くないところもあります。いくつかの店舗でプランを聞いて、比較してみましょう。
 
【自然素材の上手な使い方】

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まず自然素材の上手な使い方をご紹介します。
まずは、自然素材の代名詞と言っても過言ではない無垢材の上手な採り入れ方についてです。肌触りがよく、夏は湿気を吸い込み冬は湿気を放出する無垢材は、フローリングはもちろん、収納スペースにもおすすめです。また、廊下や部屋など、場所によって木材の種類を変えてもよいでしょう。硬さや色合いなどが異なり、リビングなら明るめの無垢材を選ぶことで明るい印象の空間となります。腰壁として通路の壁の下部を飾ったり、脱衣場の壁一面を無垢材にしたり、無垢材の用途は様々です。建具や作り付けの収納棚・飾り棚、キッチンなどにも無垢材を取り入れることで家全体に統一感を出すこともできます。無垢材ならではの魅力を引き出すには自然光を採り入れた家のデザインがおすすめです。まるで森林にいるかのような自然のぬくもりや包容力を感じることができるはずです。
次にアトムアソートで採用しているスペイン漆喰についてです。スペイン漆喰はスペイン産の消石灰を主原料とした100%自然材料です。孔質構造で高い吸放湿性と消臭効果があります。またph11~12の強アルカリ性でカビや菌などが繁殖しづらく、ぜんそくやアトピーなどの健康改善にも効果が期待できます。漆喰は室内外に使用でき、コテの使い方によって様々な模様の違いを表現できます。
 
【自然素材の使い方の失敗例】
続いて、失敗例をご紹介します。
・素材の特性を理解していなかった

20180610172531-1b00c4d79ef71087c2c101fbf36caffa01b44363.jpg自然素材として無垢材を使った場合、どうしても傷や汚れが付きやすいという素材の特性があります。また、経年による変色も見られます。自然素材を選ぶ際には、こうした変化や傷を味わいとして受け取ることにより、家への愛着が一層深まります。予想以上に変化が生じてしまった場合には、家を建ててもらった工務店に相談してみましょう。アフターフォローのしっかりした企業を選ぶことも自然素材の家を建てる際には重要です。
 
・自然素材はお手入れが大変!?

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例えば、珪藻土の壁にしたら、軽く触っただけで手が白くなり、崩れやすいという声もありますが、実は、珪藻土の種類によって異なります。人気の高い珪藻土の壁は、海外の珪藻土の他、いくつかの種類があります。それぞれに特長があるため、お手入れが気になる場合には、固めの種類を選ぶことが可能です。素材選びの際に相談することで問題が解決することも多々ありますので、不安や疑問がある場合には、遠慮なく相談するようにしましょう。
 
【自然素材の家の間取りの成功例と失敗例】

・大きな窓を多くしすぎた

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無垢材が映える自然光を採り入れようと大きな窓を壁一面に採り入れたところ、家具や家電などを置く場所がなくなってしまったという声を聞くことがあります。生活感のない部屋としては3方が窓でもよいのかもしれませんが、テレビや書棚、ピアノなどを置くのであれば背面に壁があるほうがよい場所もあります。実際の部屋の使い方と打ち合わせの段階で描いていた部屋の使い方が異なった例のひとつです。
 
・吹き抜けの窓のお手入れに困惑

20180610172859-99a741d151bebf169c68f02c83e1d390f879e602.jpg吹き抜けは玄関やリビングのデザインとしても人気があります。おしゃれなデザインと解放感、さらには上階での息遣いを感じられる構造としても注目されています。一方で、空調に関する費用が予想外に高くなった、上部に窓を設けたところお手入れが困難だったなど、想定はしていたものの住んでみると予想外に気になり始めることもあるようです。先に空調のランニングコストを抑えたい、お手入れは簡単にできるようにしたい、などの要望を伝えておくことで問題点が事前に解消されることもあります。
 
・和室とフローリングの間に段差
フローリングのリビングに隣接して和室を作り、子育てしやすい1階フロアを実現したものの、和室を1段高くしたことで、子どもの転倒や転落の原因となってしまったというケースがあります。段差を設けることで別空間としての区切りになりますが、育児の上では困難を感じてしまったようです。
 
・夫婦にも自分だけのスペースを作って正解

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子ども部屋はあるのに、夫婦の部屋は寝室だけという間取りをよく見かけます。しかし、夫婦でもそれぞれに自分だけの空間や落ち着く場所、趣味のスペースは欲しいものです。注文住宅だからこそこうしたスペースを取り入れることが可能ですので、しっかりと自分たちの要望を伝えましょう。例えば、離れに小さな小屋を作り、夫の趣味やアウトドア用品の収納スペースとすることもOK!屋内ブランコを設置することも可能です。ウォークインクローゼットのような収納スペースを妻の仕事と家事の部屋にして成功したケースもあります。趣味の小さな空間も自然素材を取り入れることで落ち着く空間に仕上げることができます。
 
【まとめ】
自然素材を使った家だからできない、ということは基本的にはありません。自由な発想で、建築のプロに理想の家や生活の実現をリクエストしてみましょう。その際には、ぜひ自然素材の上手な活かし方についてプロの意見に耳を傾けてみてください。実際に住み始めたときにプロの視点の重要性に気が付くはずですよ。


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