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気密性能検査について

9月19日は、K様邸の気密性能検査の日でした。 住宅の「壁」、「窓」、「屋根」などの面にある隙間が少なく、気密がしっかりととられている事を、「住宅の気密化」といいます。 経済産業省と国土交通省は、地域ごとに「次世代エネルギー基準」を設定し、住宅の気密性能の基準値を設けています。この基準値を満たした住宅を「気密住宅」と呼びます。 住宅の気密化は大変重要で、気密を疎かにした住宅は様々な悪影響を及ぼします。住宅にはしっかりとした気密化住宅が必要です。

気密性能値C値?

C値の測定は、実際に建てられた建物で、専門の気密測定試験機を使って行います。室内と外気の気圧差が9.8Pa(=1mmAP)の時に、どれだけの空気が室内から外部に流出するのかを住宅の床面積で割って算出します。目視では確認できない大きさで住宅の様々な箇所に開いている小さな隙間の面積を合計(㎠)し、住宅の延べ床面積(㎡)で割って数値化したものです。

C値=家全体の隙間の合計(c㎡)÷延床面積(㎡)

住宅気密測定器を利用して検査を開始。

気密測定の前に。。。

浴室の隙間を発泡ウレタンで塞ぎます。

24時間換気口もきちんと塞ぎ

アース部分も丁寧に

気密性能(C値)

床面積1㎡あたりの住まいの隙間面積の測定

気密がないとどうなるのでしょう?

1.隙間風が入り、計画換気が十分にできなくなります。

2.断熱材が断熱性能を発揮できません。

3.冷暖房の効率が悪くなります

4.壁内で結露ができ、柱や土台が腐ってしまいます。

気密性の低い住宅とは、「隙間風があって、花粉やほこりははいり、冬は寒く、夏は暑く換気も不十分で冷暖房も効率が悪くとても住みにくい家」です。これからのいい住宅の基準は、UA値やC値ともに数字が小さい家ということになります。

隙間の量の測定方法

換気口など計画的にあけた穴を全部塞ぎ室内の空気を送風機で強制的に外に排出します。この時に生じる気圧の差と風の量をC値で算出されます。Q値と同様にC値も地域ごとに基準値があります。

K様邸の結果

1.C値=0.5㎤/㎡

相当隙間面積。延床1㎡あたり何㎤の隙間があるのかという数値です。

C値=1.0切ればOKですが0.5なので完璧です。

2.αA値=72㎤

総相当隙間面積。建物全体で意図せぬ隙間は何㎤あるのかという数値です。

大きな家ほど不利になる可能性があります。ちなみに72㎤というと家の中の好きなをかき集めるとタバコ1箱分くらいの隙間があるということです。

3.n値=1.45

隙間特性値。1~2の値で表示されます。1に近いほど小さい隙間が点在しています。2に近づくとどこかに大きな穴が開いている可能性があります。施工ミスの目安になりますので十分に気を付けないといけません。

4.通気量と圧力の差のグラフ=きれいに比例しています。

圧力の差(Pa=ヘクトパスカル)を15.20.30.40.50の5段階で計測します。圧力の差が大きいほど隙間から空気がたくさん流れ込んでくるので正常ならきれいな比例直線が描かれます。

丁寧に仕事をしてくださった大工さんに感謝いたします。大工さんの腕にも大きく影響してきます。アトムアソートの住宅も、快適な室内空間を保ちながら、気密住宅の設計施工も手掛けていますので気になる方は、ご連絡くださいね。弊社は、自然エネルギーの利用と有効活用をして省エネルギー住宅に努めています。環境に優しい自然素材を利用した住宅のなので体に優しく快適な住空間が実現できます。家族構成やライフスタイル、敷地等にあわせた自由度の高い注文住宅をご提案します。生活スタイルに合わせて長く心地いい自然素材を組み込んだ健康住宅を実現しましょう。身体に優しい注文住宅に関するお問い合わせは、弊社までご連絡ください。これからも、工事が進んでいきます。また、最新情報をレポートしますね。

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