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カーペットについて

カーペットはインテリアの敷物として使う以上に、生活に役立つアイテム。表面のやわらかさによって足音や物を落とした時の音を吸収し、グラスやカップ等を落とした時の衝撃を緩和して割れる危険性をも低めます。防音、安全性のほかに保温性も高く、足元から冷えてくるのを防いでくれるので、カーペットを敷くことは生活に良い効果を与えてくれます。ぜひ参考にしてください。

カーペットの性能

カーペットには装飾性だけでなく機能性においても優れた特徴があります。保温性や吸音性が高く衝撃吸収性がよいことから安全性や歩行性に優れた床仕上げ材といえます。その反面、火や熱に比較的弱いため欠点を補うために製品に防炎処理を施したり繊維事態に難燃性がある素材をつかったカーペットもあります。

カーペットの断熱性

保温効果が高い床材空気はもっとも優れた断熱材であり、これを多く含む物質は保温性が高いといえます。細い『せんい』の集合体である織物は、『せんい』と『せんい』の間に多くの空気を保持するため、もともと保湿性に優れているのですが、カーペットの場合は厚手の織物組織に加えてパイルという立毛があり、3次元の立体構造になっているため、空気をたっぷりと含んでいます。このため、カーペットの保湿効果は、数ある床材の中でも飛び抜けて優れており、冷暖房に要するエネルギー消費を大幅に節約することができるのです。冬場など室内が冷えきっている時に、素足で硬質床材の上を歩くとヒヤッとして身震いすることがあります。靴を履いていても、硬質床材の上で長時間すごすと、足元からジワジワと冷えてくることがあります。硬質床材は一般的に熱伝導率が高く、熱をよく伝えるため、素足や靴から熱を素早く奪う結果、足が冷えきってしまうのです。空気を多く含むカーペットは、硬質床材よりもはるかに熱伝導率が低いため、急速に熱を奪うようなことはなく、寒い時に素足で触れても冷たさを感じることがないのです。

ウール

ウールの一番の魅力はオールシーズン快適に利用できます。繊維の中にたくさんの空気を含んでいるので熱伝導率が低く、冬はフローリングの冷たさを断熱する効果があります。湿度をコントロールする特性があります。一年中快適に利用できるウールは、季節によって敷物を交換する必要がないため、オーダーカーペットのようにお部屋に敷きつめる敷物の素材に適しています。水溶性の汚れがしみ込みにくく、静電気が発生しにくいためホコリを寄せ付けません。弾力性がありへたりにくいこともあります。デメリットとしては遊び毛が出やすいので、こまめに掃除機をかける必要があります。害虫の被害を受けやすいため、防ダニ加工が施されていれば安心です。高級ウールになると値段の高さがネックになりますが、品質の良いものは永く快適にお使いいただけます。

アクリル

色が良く色あせしにくいため、ポップな色や凝ったデザインのラグやマットに適した素材です。毛足が長くシルクに似た光沢があるものは、ファーラグのようなゴージャスな雰囲気があります。肌触りは柔らかく滑らかでウールのような風合いですが、害虫の被害を受けない点はウールより優れています。摩擦にも強く、静電気が発生しにくいのでホコリを寄せ付けません。水溶性の汚れがしみ込みにくく、乾きやすいためウォッシャブル対応のラグとしてもメリットがあります。デメリットとしては遊び毛が出やすいので、こまめに掃除機をかける必要があります。合成繊維の中では値段が比較的高い素材です。

ナイロン

オフィスや病院・ホテルなどでも使用されるほど、耐摩擦性や耐久性に優れています。この擦り切れに対する強さと、油・薬品・カビ・害虫の被害を受けにくいメリットを活かして、一般家庭用としてはタイルカーペットやラグ・オーダーカーペットとして多用されています。
家族が集うリビングルームに敷きつめたり、廊下などの動線になる場所に適した素材。BCFナイロンは特に耐久性が高く、汚れが落ちやすい特性に加え、遊び毛が出にくく毛玉もできにくいため、小さなお子様のいらっしゃるご家庭や子供部屋にも最適。デメリットとしては静電気を帯びやすいため、制電加工が施されていると安心です。

コットン

肌をチクチク刺激することがない優しい肌触りの素材。暑い夏は素足でラグの上を歩いても、サラリとした肌触りが快適。コットン100%のラグやマットは薄手でボリュームを抑えたデザインが多く、夏でも暑苦しく見えないためオールシーズンお使いいただけます。同じ天然素材のウールと比較すると値段が安く、ウールのようにそこまで遊び毛がでないメリットもあります。デメリットとしては、水溶性の汚れがしみ込みやすいため、撥水加工が施されている製品や、汚れが目立たない色や柄がおすすめです。
薄手でボリュームを抑えた敷物は、防音効果を期待できません。また、コットン素材のカーペットやラグは種類が少ないため、選択肢の幅が狭くなります。

ポリプロピレン

安い素材なのでお手頃価格の敷物に使用しています。耐摩擦性に優れていて、薬品・カビ・害虫の被害を受けにくいため、タイルカーペットやラグ・カーペットとして多用されています。撥水性が高いため水溶性の汚れが付きにくく、軽く遊び毛が出ないお手入れのしやすい素材です。素材の軽さはタイルカーペットやオーダーカーペットの施工のしやすさや、天日に干す時などのメンテナンスのしやすさにつながります。日光による色あせが少なく、静電気が帯びにくく毛玉ができにくいため、永くお使いいただけるメリット。デメリットとしては肌触りが硬いことです。熱に弱く高温のアイロンを置いてしまうと、アイロンの跡がついてしまうことがあるので注意が必要です。

ポリエステル

合成繊維の中では最も熱に強く、薬品・カビ・害虫の被害を受けにくいため、衣類の素材としても多く使われています。フリースウェアの大半がポリエステルを使用していることからも分かるように、軽くて肌触りが良く、保温性に優れた繊維です。ナイロンに次いで耐摩擦性に優れているため敷物の素材としても適しています。吸湿性が少なく耐水性に優れ、水による収縮が起きないため型くずれせず、乾きが速いのでウォッシャブル対応のラグやタイルカーペットに適しています。他の繊維と組み合わせて使われることも多く、天然繊維(ウール・麻・コットン)に似たポリエステルも開発されています。デメリットとして遊び毛が出やすいことが挙げられますが、長繊維を使用してあれば遊び毛や毛玉の発生は非常に少なくなります。

麻は、吸水・発散性に優れているため、水分をすばやく吸い取り、発散させます。防カビ性に優れ、雑菌の繁殖を抑制するため、臭いも抑え、また静電気を起こさないため汚れがつきにくくて、落ちやすいタフで衛生的な素材です。サラッとして、爽やかな涼感があるのが大きな特性ですが、繊維の中に空気が含まれていて、天然のサーモスタットの役目を果たしてくれ、寒い季節には暖かく、オールシーズン快適に過ごすための繊維。

カーペットの敷き方

1.中敷き(センター敷き):
下地が寄せ木や大理石など高級な場合、柄などを見せるように、壁際から30~40cm程度あけて敷く方法があります。美しい床材をより綺麗に見せたい、カーペットの色柄を存分に楽しみたい、格調ある家具に華やかな色彩を添えたい、そんな時におすすめです。

2.ピース敷き:
木質系床材等の上で、応接セットの下、ベッドサイドなど部分的に敷く方法です。カーペットの形も、角形、円形、変形などさまざまであり、一般的にRug(ラグ)と呼んでいます。気楽にアクセントとして楽しめ、広いLDKを変化あるインテリア表現で演出したり、多用途な部屋を自然に使い分けたり、簡単にイメージチェンジができます。

3.置き敷き、敷き詰め:
壁から壁までフロアー全体に敷き詰める方法です。下地の高級寄木材などが傷つけられないように、あるいは畳の場合などで、部屋の寸法にきっちり合わせた敷き方でお部屋を広く感じさせてくれます。

お手入れの仕方

日頃の手入れ:
掃除は毎日が理想ですが最低週に2回は電気掃除機がけが必要でしょう。粗ゴミを取り、汚れなどを点検しながら電気掃除機でホコリを吸い取ってください。掃除機はパイルの毛並みを起こす方向にかけると、とても効果があります。

●パイル糸が飛び出しているとき:
糸がでているのをみつけると、強引に引き抜いたりせずに、ハサミで丁寧に切りそろえるといいでしょう。

●遊び毛:
新しいカーペットのパイルに含まれる余分な毛が出てくる現象であり、毛抜けではありません。電気掃除機がけのたびに減少し、やがて収まり、カーペット本来のつやが出てきます。

●ダニの発生を防ぐには:
ダニはあらゆる場所に生息しますが、吸引力の大きい電気掃除機で週に2回は丁寧に掃除することや、年に2回以上絨毯を半面づつめくり上げて空気を通し、絨毯の裏面と床の掃除をすることで繁殖を防ぐことができます。

●シミ・汚れのお手入れ方法:
部屋の中で床は一番汚れやすく、飲み物などでできたシミは、カーペットの大敵です。シミは直ぐに対処することが大切。

●くぼみのお手入れ:
パイル部に机の置き跡などのくぼみが生じたときには、スチームアイロンの蒸気(温度に注意)か、ぬるま湯を湿した布でパイルを起こし、手並みにそってブラッシングしてください。

カーペットひとつでお部屋の雰囲気も随分かわります。きっと、家族の生活スタイルによって選ぶカーペットもいろいろでしょう。アトムアソートの住宅も、快適な室内空間を保ちながら、自然素材に特化した住宅の設計施工も手掛けていますので気になる方は、ご連絡くださいね。弊社は、高断熱住宅を推進しています。自然素材の塗料を取り扱いしており、健康住宅を目指し、皆様に健康で長く快適な暮らしを提供しております。自然エネルギーの利用と有効活用をして省エネルギー住宅に努めています。環境に優しい自然素材を利用した住宅のなので体に優しく快適な住空間が実現できます。家族構成やライフスタイル、敷地等にあわせた自由度の高い注文住宅をご提案します。生活スタイルに合わせて長く心地いい自然素材を組み込んだ健康住宅を実現しましょう。身体に優しい注文住宅に関するお問い合わせは、弊社までご連絡ください。

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