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掃き出し窓について

掃き出し窓は、昔は室内のホコリなどを掃き出すために壁の最下部に設けられた小さな窓を「掃き出し窓」。天井近くに設けられた「高窓」といいます。近年は、室内の床面まで開口部のある背の高い窓(テラス窓)を「掃き出し窓」と呼ぶ場合もあります。窓面積が大きいので、通風・採光の効率は高く、開放感も得られます。今回は掃き出し窓について伝えたいと思います。参考にしてみてくださいね。

掃き出し窓とは

掃き出し窓とは、昔部屋の掃除をする際にほうきでゴミを”掃き出す”ためのものが由来となっているようです。高さが床から2m~2.2mほど、幅も1.7~1.8m程度いうのが標準的です。開放感のある大きいものが一般的です。リビングにあったという方も多いですよね。お庭やバルコニーに出る際に使用するなど、人の出入りができるものです。

掃き出し窓のメリット

●部屋が明るく風通しがいい

「掃き出し窓はガラス面が大きく、外光や風を多く取り込めるため、腰高窓より明るく風通しがいいのが特徴です。庭やガーデンテラスに面した位置で掃き出し窓が好まれるのは、その開放感が理由の一つだといえるでしょう。実際に2階建ての場合、ベランダやテラス、バルコニーへの出入口にはほとんどが掃き出し窓を採用されていると思います。窓が大きいと太陽の光を多く取り込めるので、部屋が明るくなりますよね。南側にリビングを持ってくることが多いのは、やはりメインで過ごす空間を明るくするためです。暑い時期も窓を開けることで涼しい風が入ってくることでしょう。大きい窓があるだけで開放感がちがいます。

●日本建築と相性がいい

「掃き出し窓」が選ばれるもう一つの理由には、日本建築との相性の良さにあります。西洋の家の場合、ガーデンテラスがあっても、掃き出し窓が設置されるケースはあまります。日本の建築は元来、柱と床と梁でできている木造です。柱と柱の間に障子やふすまをはめて部屋を分ける程度で、家の中は大きくつながっています。庭に出るのも縁側からで、その境界線にある鴨居と敷居、柱との間の障子やふすま、雨戸が挟まれている、という文化が培われてきました。日本で掃き出し窓が多いのも、その延長線上にあると言えると思います」

●大きく開閉できるので出入りが容易

庭やベランダとの出入りがしやすく、ソファやベッドなどの家具やピアノなど、大きい物を搬入する際にも便利に使えます。テラスやウッドデッキと繋がっている場合は屋内と一続きにすることで、より広く感じられます。

●外への出入りがラク

掃き出し窓のところにバルコニーやウッドデッキ、お庭を予定している方も多いのでしょう。その場合は、玄関に行かずとも簡単に外に出られるのはとてもいいですね。洗濯物や布団を外干しするのも容易ですね。

●大きい家具などの搬入が楽

マイホームを建てると同時に家具を新調する方も多いと思います。ソファや冷蔵庫、ベッドなど大きい家具は運ぶのが大変。でも、大きい掃き出し窓があれば玄関より簡単に搬入できます。

●空気が通りやすくなる

空気は気圧により低いところから高いところへ抜ける性質があるため、日当たりのいい南面に掃き出し窓を付け、北側に高い窓を付けると、風の無い日でも空気を通しやすくなります。

●災害時の緊急避難ルートになる

「火事や自然災害の際、掃き出し窓から出入りができるのは家族の命を守るために非常に有効です。救助活動や病人の搬送も行いやすいでしょう。高齢化社会の今では一刻一秒を争う緊急事態にも掃き出し窓からのアクセスは命綱になりえます」

●車いす生活でも出入りがラク

超高齢社会においては、車いすの利用や自宅での介護など、将来を想定した窓の検討が必要かもしれません。車いす生活になっても玄関からではなく掃き出し窓から出入りすると出入りが容易な場合があります。

掃き出し窓のデメリット

●外からの視線が気になる

掃き出し窓は大きいので、外からの視線が気になってしまうこともあります。それを避けるためにも、道路側につけないことをおすすめします。日中でもそのせいでカーテンを開けられないなどとなってしまえば、せっかくの大きな窓からの自然の換気が台無しです。設計段階からいろいろと検討しましょう。

●日光が直接室内に入る為床が焼けやすい

ガラス面が広い分、居室内に入る光の量も多くなるため、日が当たる床や家具などは日焼け(色あせ)しやすいので、こまめにカーテンを閉める必要があります。掃き出し窓の設置にはよく考えましょう。

●防犯面が心配

空き巣などの犯罪被害の多くは「窓」ら侵入されて起こっているようです。鍵を二重ロックにするなど、他の窓に比べて防犯面を強化する必要があります。

●断熱性能が下がる

大きな掃き出し窓は引き違い窓が採用されます。滑り出し窓など他の窓に比べて断熱性能が落ちてしまいます。冷暖房が効きにくくなりがちです。

●お子様の落下

お子さんが小さい家庭だとこんな危険性もあります。勝手に鍵を開けて外へ飛び出してしまったり、バルコニーなどがなければ落下してケガをしてしまうこともあります。鍵の位置を高くするなど工夫が必要です。

窓の面積が広いため、掃除が大変、家具が置きづらい

ガラス面が広い分、拭き掃除など手間は掛かりがちです。また出入りを想定して設えた掃き出し窓の前に、大きなソファなどの家具類やTVモニターのような大型家電を配置することは望ましくないので、部屋のレイアウトに制限されます。

窓の面積が広いため、カーテン代がかさむ

光の調節、目隠し、防音、部屋の保温といったカーテンには役割があり、そうした役割に応じた、遮光、遮熱、UVカット、防炎などの高機能カーテンなどさまざまです。部屋の目的や雰囲気に合わせたオーダーメードのカーテンともなればそれなりの金額になってきますので、購入時はよく検討するようにしましょう。

窓一つでも多くの種類と特徴があります。それぞれの窓で掃き出し窓とメリットとデメリットの両面があります。家族の求める暮らし方には、どこにどのような窓を配置することが適切かいろいろと検討する必要があります。アトムアソートの住宅も、快適な室内空間を保ちながら、自然素材に特化した住宅の設計施工も手掛けていますので気になる方は、ご連絡くださいね。弊社は、自然素材の塗料を取り扱いしており、健康住宅を目指し、皆様に健康で長く快適な暮らしを提供しております。自然エネルギーの利用と有効活用をして省エネルギー住宅に努めています。環境に優しい自然素材を利用した住宅のなので体に優しく快適な住空間が実現できます。家族構成やライフスタイル、敷地等にあわせた自由度の高い注文住宅をご提案します。生活スタイルに合わせて長く心地いい自然素材を組み込んだ健康住宅を実現しましょう。身体に優しい注文住宅に関するお問い合わせは、弊社までご連絡ください。

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