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プロバンス風住宅の玄関はデザインと機能性をうまく調和させよう!

プロバンス風の家といえば、素朴な雰囲気が漂うかわいい家。

白い色壁にオレンジ色の屋根が特徴的なプロバンス風住宅に憧れを抱いている方も少なくないのではないでしょうか。
その家の顔となる「玄関」って、どんなふうにこだわりたいですか?

プロバンス風の住宅を考えられている方は特に、こだわりが強い方が多い印象があります。
ただ、こだわりとひと言でまとめてしまっても、その方向性は十人十色。

  • デザインや雰囲気を重視したい
  • 機能的で使い勝手を良くしたい
  • 収納スペースを多くしたい
  • セキュリティの高い構造にしたい

などなど。

今回は、プロバンス風のイメージを保ちつつ、より素敵な玄関にするためのポイントをご紹介していきます。
建ててから「もっとこうしておけば」とならないためにも、ポイントをしっかりと押さえて進めていきましょう。

プロバンス風住宅の玄関でこだわるポイント

まずは玄関がどこからどこまでの範囲を指すのかを明確にしておきます。
玄関とは、ポーチ、土間、下駄箱(シューズクローゼット)、玄関ホール(廊下など)これらを含む場所のことを指します。
つまり、玄関のドアを中心にした一帯はすべて玄関と言えるでしょう。

とはいえ、玄関の雰囲気を引き立てるのは周囲の雰囲気であり、調和を無視して玄関だけこだわっても仕方がありません。
門からアプローチ、ガーデンや家のデザインなどのバランスも考えた上で、一番の顔となる玄関のこだわりをカタチにしていきましょう。

玄関ポーチはデザインの調和を考えて


プロバンス風住宅の外観は可愛くて素朴な雰囲気。
だから、玄関はその雰囲気を保つデザイン性を保持しつつ、機能性を求めていく必要があります。
どんなに防犯性が高かったとしても、漆喰の壁にアルミのドアをはめ込んでしまうと雰囲気が損なわれてしまいます。

床をタイルで敷き詰めているのにポーチがひのきの柱に瓦の屋根ではおかしなデザインになってしまいます。
デザインと機能性をうまく取り入れつつ「プロバンス風住宅」の雰囲気を失わない。
そんな玄関に近づけるためにも、まずはしっかりと外観を考えていきましょう。

プロバンス風住宅で、玄関をデザインする上でポイントとなってくるのは次の4項目です。

  • アーチを描く開口部分
  • タイルや石を使った床
  • 石やレンガを使った壁や柱
  • ガラスやアイアンを使った扉

アーチを描く開口部分


アーチを描く開口は、プロバンス風住宅とは切っても切れないポイント。
デザインとして取り入れたいというご要望はもちろん多くあります。
問題はどう設置するかという点。

例えば、装飾として考えるだけなのか、少し手前側に設置して、ポーチ部分に屋根をつけるような構造とするのか。
二階を少し広くしてポーチの屋根にするような間取りの家もあります。
さらに、おしゃれなカタチの建物風に演出すればより雰囲気はアップします。

タイルや石を使った床


タイルを使った床も、プロバンス風住宅の大きな特徴のひとつ。
多くの場合、ポーチから家の中の土間までを統一したタイルや石レンガで敷き詰めてデザインします。
色使いによっても大きく雰囲気が変わるので、周囲を漆喰にするのか、壁にレンガやタイルを取り入れるのか。
玄関を開いた時の空間レイアウトはどうするのかなど、全体的な色も考えながら構成していきましょう。

石やレンガを使った壁や柱


プロバンス風住宅の壁には、多くの場合漆喰を取り入れますが、デザインとして石や石レンガ、タイルなどを使用することもあります。
壁全体に使用する場合もあれば、開口部の柱やアーチ部分にのみ取り入れることもあり、使い方は家によっても異なります。
もちろん、使わなければならないというルールはなく、漆喰のみで構成しても問題ありません。
好みに合わせてデザインしましょう。

ガラスやアイアンを使った木の扉


プロバンス風住宅の玄関といえば、ガラスやアイアンが入った木の扉。
北欧風住宅をはじめ、ヨーロッパの家といえば木の扉というイメージがありますが、実はおしゃれでかわいいというだけでなく機能面でも重要な役割を担っています。
メリットは「断熱性」が高いということ。

玄関の断熱性が悪いと外気に影響されやすくなり、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。
高気密・高断熱であればあるほど住宅快適な環境を低コストで保ちやすくなるため、木の扉もひと役買っていると思っておきましょう。

玄関の内装は機能性も加味しよう


玄関の扉を開けて最初に目に飛び込んでくる内装は、ポーチとはまったく違った役割を担っています。
例えば、外から中に入った途端にプロバンス風の素朴なイメージが損なわれてしまうと違和感に繋がってしまいますよね。
下駄箱やシューズクローゼットなど、収納の機能性を保ちつつ、開口のデザインや壁、廊下、扉、照明などを使ってうまく外観と内観のイメージを合わせていく必要があります。

床や扉などで使用する木の色使い、柱や開口など、漆喰の壁に石レンガを取り入れることで外とのイメージを統一することもできるかもしれません。
さらに、プロバンス風住宅のイメージに照明や室内扉のデザインも大きく影響します。
全体的な調和を考えながら扉を開いた時の玄関ホール内の風景をデザインしていきましょう。

玄関ホールのデザインで重要視したいのは次の項目です。

  • 収納スペースをしっかりと確保する
  • 照明のチョイスを間違わない
  • 開口を設けると雰囲気がアップ
  • 外との統一感を考える

収納スペースをしっかりと確保する


収納スペースが多すぎて困ることはあまりありませんが、少なすぎると生活に影響してしまうことがあります。
将来的に子どもが何人になって、どれくらいの靴の量になるのかなども考える必要があります。

靴が好きだから、できるだけたくさん持ちたい。
できるだけ玄関が混雑しないようにしたい。

といった場合はウォークスルーのシューズクローゼットを設置するのもおすすめです。

照明のチョイスを間違わない


玄関を演出する照明のチョイスは雰囲気を出す上で重要なポイントのひとつ。
トーンを落としすぎると雰囲気はよくなったとしても夜に来客があった時に機能性を失ってしまいます。
空間を美しく演出しつつ、より雰囲気がアップするものが理想的です。

開口を設けると雰囲気がアップ


アーチを描く開口は、玄関ポーチだけでなく内装でもさまざまな場所に用いられます。
もちろん、石レンガなどで装飾してもOK。
家の中の雰囲気がより一層素朴で可愛らしいプロバンス風住宅に近づきます。

外との統一感を考える


玄関の扉を開けた瞬間、多くの人は家の外観を見ながら中の雰囲気を想像します。
だから、その雰囲気が思っていたのと違っていた場合、違和感を持つか、感動するかのどちらかになります。

違和感を抱くケースは、中の雰囲気の良い、悪いに関係なく、外と中でデザインが大きく変わってしまった時。
感動するのは思っていた以上に中の雰囲気が素敵だった時に抱くのではないでしょうか。

外との調和を考えながら、雰囲気を保てるようにデザインを考えていきましょう。

防犯性を高めることは外せないポイント

玄関で気になる失敗例のひとつに、デザインや収納スペースの他に、防犯性があります。
もちろん、玄関以外の場所にもあてはまることですが、ガラスの入った木の扉というだけで少し防犯性が低いイメージがありますよね。

実際、大きめのガラスは割れやすく、そこから届く範囲に鍵を設置した場合簡単に家に入れてしまいます。
防犯性を高めるためのポイントは次の5項目です。

  • 扉のガラスは割れても鍵に届かない距離か
  • 扉のデザインを重視しすぎて構造的に弱くなっていないか
  • 鍵は2ヶ所に設置されているか
  • 外の照明をセンサー式にするだけでも効果が変わる
  • テレビドアホンになっているか

どれもプロバンス風住宅にのみ言えることではありませんが、防犯性は特に、重要視しなければならない項目のひとつ。
ポイントをおさえて万が一が起きないように対策しておきましょう。

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