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高気密な住宅は住み心地もコスパも抜群?気密性の高さとメリットを知ろう!

高気密と聞くとどんなイメージがありますか?

気密性が高い=密閉されている
というイメージから、一定の温度を保ちやすいということはなんとなく想像できますよね。
でも、実はそれだけではないんです。

今回は、高気密のメリットについてご紹介します。

高気密な家ってどんな家?


例えば、職人が作り上げた桐のタンスは、引き出しをあけて物を入れ、閉じるときに閉めていた別の段の引き出しが開いてしまうことがあります。
これは、しっかりと密閉されているために起きる現象です。
つまり、タンスの中の気密性が高いということになります。

高気密住宅のメリット

気密性が高いことのメリットは下記の通り。

●メリット

  • 冷暖房の空気が外に逃げないのでエネルギー効率が良くなる
  • 壁体内の結露を防止し、住宅が長寿化する
  • 外からの汚染物質が入りにくくなる
  • 換気を計画的にすることで空気の鮮度を維持しやすい
  • 室内温度の管理がしやすく快適な環境を保ちやすい

高気密住宅のデメリット

実際に、完全密閉された家を建てることは不可能なのですが、それでも気密性が非常に高い場合、ある程度換気をしておかなければなりません。
例えば、まったく換気をしない場合、トイレやお風呂、キッチンの空気がすべて家の中にこもってしまうことになります。
ハウスダストが外に放出されにくくなり、アレルギーになりやすい環境にもなってしまいます。

そのため、完全に密閉した空間にするのではなく、ある程度換気をする必要があります。
近年の住宅は特に気密性が高く、トイレやお風呂は換気されていますが、それ以外にも24時間換気のシステムを取り入れることが法律で義務付けられています。

気密性を保つための技術力

気密測定
性能の高い素材を使って住宅を建てたとしても、施工業者の技術によって気密性の高さは変わってきます。
どこに隙間が出来るか?どこが弱点となるか?などの知識とその隙間を確実に塞ぐ技術力が伴ってこそ
気密性は保たれます。
そのため、本当に気密性が高い住宅かどうかをチェックすることができる「気密試験」というのを実施しています。

気密測定の数字

気密測定では、床面積1㎡あたりの隙間の面積を測定します。
計測値のことをC値と言い、1.0の場合、1㎡あたり1cmの隙間があるということになります。

住宅の気密性は年と共に進化していて、1975年以前に建てられた住宅だとC値が8.0、9.0といった数字のものも少なくありません。
一方で、気密性の高さが求められる東北や北海道の住宅では、近年に建てられたものだと2.0を下回る非常に気密性の高い住宅も少なくありません。
香川県では、寒冷地ほどの気密性を求められることは少ないため、C値の要求度合いは5.0以下となっています。

しかし、ZEH(ゼロエネルギー住宅)を建てる場合はエアコンの稼働を抑える必要があるためC値にはより良い数値を求められます。

気密性と電気代の関係

例えば、6畳用のエアコンで真夏に冷房をかけていたとして、気密性が低い場合、外からの空気が中に少しずつ入り、逆に中の冷たい空気が外に逃げて行ってしまいます。
そのため、部屋の中の空気が温められ、冷房をより強くかけ続けなければ温度が下がらないことになります。
結果、室温を一定に保つために電力を消費してエアコンの出力を上げる必要が出てきてしまいます。

気密性が高い場合、室内外の吸気と排気の量がより少なくなるため、より少ない出力で室温を一定に保つことが可能になります。
仮にZEHの場合、消費電力が発電できる電力を越えてしまうと「ゼロエネルギー」にならないので、ZEHと呼べなくなってしまいます。
また、たとえZEHではなかったとしても、「気密性の高い住宅の方が電気代が安い」という事実は変わらないため、マイホームを建てる時は気密測定の数値をチェックしておくことをおすすめします。

気密性の高い住宅の建て方


もちろん、住宅を建てるとなると気密性だけがすべてではありません。
高気密・高断熱、パッシブデザインに耐震性能。防火性能なども含めると気にすることはきりがないくらい多くあります。
きちんと地盤の調査や建てられている住宅の検査などを行い、数値を公開していること。
さらには、第三者機関による調査によってその透明性が実証されていることも重要な条件のひとつ。

C値は断熱の指標であるUA値やQ値と違って実測値となる為、実際に測定をして初めて確認できる数値です。
(UA値・Q値は設計値)
実測値なのでごまかしのきかない数値となります。
高気密住宅を建てたい方は気密測定を実施している工務店に相談してみるのが確かではないでしょうか。
アトムアソートでは断熱工事完了後と建物完成後の計2回、気密測定を実施しています。

》実際に気密測定を実施している状況や結果もブログにて公開中です

アトムアソートの住宅

これから長い時を家族で過ごすマイホームなので、ぜひ信頼できる工務店にお願いすることをおすすめします。
アトムアソートでは、第三者機関の調査も含め、さまざまな検査を実施しています。
もちろん、マイホームが安全で間違いないものなのかどうかを見た目だけでなく数値的にも確認が可能です。
どんな試験をするのか、それによって何が分かるのかなども打ち合わせ時にきちんとご説明いたします。
気になる内容はぜひご質問ください。

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