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水回りで「金額」と「快適さ」が変わる?間取り決定に必要な4ポイント

なんでトイレとお風呂はいつも隣にあるのか。
別に家事動線で便利なこともないし、離しておいても良いのでは?
と、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

この、トイレとお風呂に洗面所とキッチンを含めて「水回り」という呼び方をします。
水回りは比較的近くに設置されていることが多く、間取りを考える上でも重要なこととなります。

では、なぜ、水回りを近くに設置した方が良いのか。
どんなメリットがあるのかを詳しくご紹介します。

水回りが近い方が金額が安い


水回りというだけあって、トイレ、お風呂、キッチンはいずれも水を使います。
ということは、当然ですが水道管から水を供給する必要があります。

家の中に配管を通していくため、水回りがきれいに集合していれば一本の配管で水を届けることが可能です。
一方、トイレ、お風呂、キッチンがそれぞれバラバラに配置されているとその分設置しなければならない配管の距離が長くなり、その分費用がかさんでしまいます。

メンテナンスの費用も安くなる

また、何年も使い続けていると漏水をはじめ、メンテナンスが必要になってくる可能性があります。
原因を調べ、部品を交換するといった作業ひとつ取っても、長ければ長いほど手間も修理費もかかりますし、短ければ短いほど、まとめて対応が可能になります。
水回りを集中させておくことは、メンテナンスの手間を省くという意味でもコスト面でメリットがあります。

配管が短い方が使用量が減る?


最近では、ほとんどの家で蛇口をひねると「お湯」が出るようになっています。
お風呂でシャワーを浴びる時、お湯が出るようになるまでは水のままシャワーを浴びるという方はいませんよね?
ほとんどの場合、お湯が出るようになるまで待っているのではないでしょうか。

その間に流れた水は生活排水となるわけですが、蛇口をひねるとその瞬間から、給湯器が送り出したお湯は設定された温度になっています。
つまり、給湯器から蛇口までの間に最初からたまっている水を、毎回捨てているということになります。
もし、給湯器がお風呂の裏についていればお湯はすぐに出てきますし、配管が長ければ長いほど、お湯が出るまでに時間がかかることになります。

配管が分かれている場合、お風呂とキッチンでも同様のことが起こりますし、水回りの距離にも関係してきます。
だから、給湯器から蛇口までの距離も、しっかりと計算しておくことをおすすめします。

意外と気になる「音」の問題


トイレの水を流す音や、洗濯機が回る音、シャワーのお湯がお風呂の壁に当たる音など、水回りは比較的音の出る場所です。
例えば、1階と2階という隔たりがあっても、部屋が静かだとその音は以外に聞こえることが多くあります。

トイレと寝室が近い場合、夜中に誰かがトイレを使うたびに目が覚めてしまうという方がいらっしゃるかもしれません。
また、ダイニングとトイレが近くにあると食事中にもトイレの音が聞こえてしまう可能性があります。
水回りの生活音は聞いていて心地よいと感じることが少ないため、うまくまとめて生活の中で雑音が気にならないようにしておくのも大切です。

2階に水回りを配置する?


最近の家は、2階にトイレを設置している家が多くあります。
これに合わせて、中には洗濯機も2階に置けるようにし、そのままバルコニーに洗濯物を干すという流れになっている人も少なくありません。
そこにはどんなメリット、デメリットがあるのかをご紹介します。

家族が多いとトイレが混み合う?

トイレをふたつ設けるメリットは、朝の混み合う時間がスムーズになるということ。
誰かがトイレから出てこなくて大渋滞といった事態を避けられるのが最大のメリットです。

当然ですが、その分設置費用が高くなるので、コスパを考えると1階のみにしておいた方が費用は安くなります。

洗濯物をどこに干すのかを考えよう

洗濯物を1階に干すのに、わざわざ2階で洗濯機を回す方はいないかもしれませんが、2階のバルコニーに干す場合、洗濯機を1階に置くか、2階に置くかはそれぞれにメリット・デメリットが異なります。
1階に置く場合は、ほとんどが脱衣所に洗濯機を設置するため、脱いだものをそのまま洗える点がメリット。
ただし、濡れて重くなった洗濯物を持って2階に上がるのは大変ですし、危険も伴います。

一方、2階で洗濯物をする場合、脱いだものを洗濯機まで持っていく必要はありますが、洗い終わったものをすぐに干せるという点は大きなメリット。
ただし、確認しに行ったところ、まだ洗濯が終わっていなかったということが頻発すると、1階、2階を往復する回数が増えることは言うまでもありません。

水回りは生活動線を考えつつ集合させる

いかがでしたか?
水回りは、ただ集めれば良いというわけではなく、生活をイメージしながらうまく集めて設計することが重要です。
住んでいれば毎日利用する場所であり、便利・不便を感じやすく「失敗した例」としても上がりやすくなっています。
しっかりと「住む」ことをイメージして水回りの配置を考えていきましょう。

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